活動ブログ

2022/3/17 ◆柏市立中原中学校で「プレゼンテーションのコツ」に関する授業を行いました

3/17(木)、柏市立中原中学校で「プレゼンテーションのコツ」に関する授業を行いました。

ルーブリックの結果を受けて「発信力」を強化したいという方針を定めた、柏市立中原中学校の2年生。

年度の締めくくりとして「伝える」プレゼンテーションのプロである、コンサルティング会社の社員がオンラインで授業を行いました。

「伝える」ために必要な準備や「伝わる」ためのコツを、プレゼンテーションのプロから授かって、最終学年・3年生となる4月以降の活動に向かいます。

2021/12/2 ◆柏市立中原中学校で「偽ニュースの見分け方」に関するオンライン授業を企業教育研究会が行いました

12/2(木)、柏市立中原中学校で「偽ニュースの見分け方」に関するオンライン授業を企業教育研究会が行いました。

1年生の時から継続してルーブリック調査を行い、様々な「資質」「能力」の変容を見た結果、2年生は「発信力」を高める活動を進めていこうという方針になりました。

「発信力」について考える前に、まずは世の中にある様々な「情報」について考えるため、偽ニュースを見分けるためのチェックポイントを、ワークを交えながら学びました。

2021/9/10 ◆柏市立酒井根中学校で「本当の国際化」をより深く考えて「ゆだねる」ためのオンライン授業を行いました

9/10(金)柏市立酒井根中学校の3年生に向けて「本当の国際化」をより深く考えて「ゆだねる」ためのオンライン授業を行いました。進行は、一般社団法人次世代教育・産官学民連携機構の社員・市野敬介です。

6月に「なかよし学園」の中村先生による「本当の国際化」の授業を受けた生徒は「コロナ禍で、中村先生に海外で授業をしてもらいたい内容は何か?」を考えました。

生徒全員の回答案を見た後、より良い案にするためにできることを考えてもらうため、今回の授業を設定しました。「課題」を「解決」するためには、困っている人に寄り添って考えることや、「解決」できる人に「ゆだねる」ことで、自分だけでは解決できないことも解決できることを示唆しました。

そのうえで、あらためて「なかよし学園」の中村先生の活動は、
①「問題の当事者」に、物資を渡すだけでなく、「授業」を通じて伝える活動であること
②「授業」は、「日本のことばが通じない相手」に、「何が問題で、どうすればいいか」を「ことばだけに頼らない方法」で伝えていること
という整理を行いました。
 
また、なるべくシンプルな「メッセージ」や「方法」でできる授業を考えた方が有効ではないかという観点を伝えて、「中村先生に行ってほしい授業の案」をより良くするためのポイントを解説しました。

2021/6/30 ◆柏市立酒井根中学校で「なかよし学園」による「本当の国際化」を考える授業を行いました

6/30(水)、柏市立酒井根中学校にて「なかよし学園」による「本当の国際化」を考える授業を実施しました。授業対象である3年生は、これまで1年生の時に「地域の課題解決」、2年生の時に「キャリア教育」と学習を進めてきました。

今年のテーマは「国際理解」に設定し、年間の活動を組み立てました。その一環として、今回は国際教育支援NGO「なかよし学園」の中村雄一さんに、オンラインで自身の活動をご紹介いただきました。

授業を中心に、「国際交流、異文化理解を計る活動」について知った後は、生徒が自ら、「コロナ禍で中村先生に海外で授業をしてもらいたい内容」を考えるプロジェクトに進みました。

2021/6/24 ◆柏市立中原中学校で「企業が取り組むSDGs」に関してシナネンホールディングスによるオンライン授業を行いました

6/24(木)、柏市立中原中学校で「企業が取り組むSDGs」に関してシナネンホールディングスによるオンライン授業を行いました。

柏市立中原中学校において、総合的な学習の時間のテーマの1つとしてSDGsを題材にしたいという要望があったため、今回の授業が実現しました。

授業内では、シナネンホールディングスの吉田明子さんから、オンライン授業でエネルギーと持続可能な社会との関係や、マイクロ風力発電など近未来の発電方法について考えるワークを行いました。

また、授業後には「企業が取り組むSDGs」の関連書籍も学校にご提供いただきました。

2021/6/9 ◆柏市立中原中学校で「インタビューのコツ」に関するオンライン授業を、303BOOKSが実施しました

6/9(水)、柏市立中原中学校で「インタビューのコツ」に関するオンライン授業を、「インタビューのプロ」303BOOKSの編集者・三橋さんが実施しました。

職場体験ができない代わりに、夏休みに実施される「職業人インタビュー」の事前学習として開催しました。

授業内では、本を制作するためにインタビューを行っている仕事を紹介して、インタビューをする際に、心構えとしていることや、実際にインタビューを行った時のエビソードを聞きました。

最後に、各クラスから三橋さんに「聞きたいこと・質問したいこと」をインタビューしました。

2021/4/8 ◆「ゲームでつながる授業と仕事」福島県二本松市立東和小学校で実施

2/26(金)、福島県二本松市立東和小学校の5年生と6年生を対象に、企業教育研究会のプログラムであるゲームでつながる授業と仕事」をオンラインで実施いただきました

当日は2コマに渡って授業が実施され、1コマ目では5年生を対象に「ゲーム会社で働く人たち」、2コマ目は6年生を対象に「ゲーム制作と数学の意外な関係」をテーマに、ソニー・インタラクティブエンタテインメントの社員の方々にお話しいただきました。 

1コマ目の5年生は、キャリア教育の導入として、ゲーム会社にはたくさんの仕事があることを学びました。多くの場合、「ゲームに関わる仕事=テレビゲームを作る仕事」と考えられますが、ゲームに関わる仕事は、ゲームを作ることだけではありません。ゲーム会社で仕事をされている複数の方にお話しいただき、それぞれの仕事について学びました。

2コマ目の6年生は、関数の数式をプログラミングすることでゴルフボールが画面を動く様子を見て、ゲーム制作に数学が利用されていることを知り、社会の中には数学を使う仕事があることを学びました。

子供たちにとって身近な存在であるゲームを、作り販売することを仕事にしている大人たちを前にして、どの児童も熱心に話を聞いている様子が印象的でした。授業の最後には、将来ソニー・インタラクティブエンタテインメントで働いてみたいという児童も見受けられました。この授業をきっかけに、子供たちが将来の夢に向かって羽ばたいていくのがとても楽しみです。

2021/4/7 福島県二本松市立東和小学校でロボティクス授業を実施

3/10(水)、二本松市立東和小学校の小学校の5年生と6年生を対象に、ロボットプログラミング講座を実施しました。

当日は、当機構の賛助会員であるデル・テクノロジーズ株式会社のシステムエンジニアの方にボランティア講師としてご参加いただき、各学年2コマずつ、計4コマに渡って授業を実施いただきました。

講師の方の自己紹介やお仕事の内容を聞いた後は、キットを使ってロボットを組み立てるところから学習がスタート。児童たちはチームに分かれ、各チームが事前にデザインしておいたイメージに従って、真剣にロボットを組み立てました。ロボットの形ができたら、いよいよプログラミング。エンジニアである講師の方のレクチャーを受けながら、ロボットを前進させたり、手を動かしたりするためのプログラミングを実行していきました。授業の最後には、チームごとに作ったロボットを発表!亀や猫、水泳選手など、子供たちのアイディアを活かした様々なロボットが発表されました。

作成中は、子供たちが協力しながら、集中してロボットの組み立てやプログラミングに取り組んでいる姿が印象的でした。自分たちがデザインしたロボットが実際に動く様子を見て、プログラミングの楽しさを感じてもらえたのではないかと思います。

2021/4/2 ◆オンライン版「Catch Your Dream福島県二本松市立東和小学校で実施

2/16(火)、福島県二本松市立東和小学校の6年生を対象に、公益社団法人ジュニア・アチーブメント日本のプログラムであるCatch Your Dream」をオンラインで実施いただきました

当日は、様々な経歴を持つ大人たちへのインタビューを通して、児童に「自分は将来どんな大人になっていたいか」という”将来の自分像”を具体化してもらうといったキャリア教育授業が行われました。 

大人へのインタビューでは、当機構の正会員であるアクセンチュア株式会社の社員の方々や、フリーランスの方にボランティアとしてお話しいただきました。

日頃交流する機会のない大人へのインタビューであったため、少し緊張気味の児童もいましたが、質疑応答の時間ではたくさんの質問が出ていました。インタビューを通していろいろな大人の価値観に触れたことで、児童は自分の将来像具体化を一歩進めてくれたのではないかと思います。 

2021/3/1  ◆教育支援プログラム検索サイト「CIEマッチングウェブ」ついに公開!

3/1(月)、CIEは、正会員であるアクセンチュア株式会社と連携し、アクティブラーニングなどの教育支援プログラムを探す学校と、それらを提供する企業・団体をマッチングさせるプラットフォーム「CIEマッチングウェブ」を公開しました。

教育支援プログラムを探している教育機関は、「CIEマッチングウェブ」上で、CIEが提供しているプログラムの一覧を確認することができ、授業コマ数、実施エリア、対象学年、教科などのニーズに合わせて検索することができます。さらに、関心のあるプログラムの提供者にリクエストを送り、実施に向けて直接やり取りすることなどが可能になります。

■CIEマッチングウェブ

https://cie-program.org

2021/2/18 ◆オンラインことばの授業福島県二本松市東和小学校で実施

1/13()、1/19()、1/26()の3日間にかけて、福島県二本松市立東和小学校の5年生を対象に、「ことばの授業」がオンラインで行われました。

絵本作家の方へのインタビュー記事を課題に、プロの編集者が読みやすい⽂章の書き⽅を子供たちに指導する授業です。科学絵本『新装版 そらのうえ うみのそこ』の作者である⼤橋慶⼦さんに行ったインタビューを基に児童が書いた記事を、賛助会員である出版社「303 BOOKS」代表取締役の常松⼼平さんが添削し、さらに⽂章が良くなる秘訣をアドバイスしてくださいました。

3回に分けた授業のうち第1回目の授業では、絵本はどのように作られるのか、編集者というのはどのような仕事なのかを学びました。同時に、インタビューのコツ・注意点を常松さんに教えていただきました。

翌週の授業では、子供たちはグループごとに設定されたテーマに基づいて、⼤橋さんへのインタビューに挑戦しました。なぜ絵本作家になったのか、どのように本のアイディアを思い付くのかといった質問に、⼤橋さんは丁寧に答えてくださいました。

インタビューの内容を踏まえ、子供たちはインタビュー記事を作成して常松さんに送付。最後の授業では、常松さんが原稿の書き方、記事のまとめ方について解説し、⼀⼈⼀⼈に記事がさらに良くなるアドバイスをしてくださいました。

3日間を通して、プロの絵本作家と編集者を前にした子供たちが熱心に話を聞き質問している様子が印象的でした。大人へのインタビューと記事の作成を通して、人に話を聞き出すときのコツや、記事にするときに読み手が分かりやすいように適宜言葉を補ったり、話し言葉を正しい文章にしたりすることを学ぶことができたのではないかと思います。

2021/1/29 ◆「教育新聞」にて、次世代教育・産官学民連携機構がインタビューのコツについての授業に関して掲載いただきました!

Media:    教育新聞

Date:      2021122

Title:       児童がインタビュー記事に挑戦する授業 福島県二本松市

絵本作家へのインタビュー記事を課題に、編集者が⼩学⽣に読みやすい⽂章の書き⽅を指導するオンライン授業が1⽉19⽇、福島県⼆本松市⽴東和⼩学校(⼋巻博之校⻑、児童219⼈)で⾏われた。5年⽣の児童が絵本作家の⼤橋慶⼦さんにオンラインでインタビュー。それを基に書いたインタビュー記事を、出版社を経営する常松⼼平さんが添削し、さらに⽂章が良くなる秘訣(ひけつ)をアドバイスした。

https://www.kyobun.co.jp/news/20210122_02

2021/1/21 ◆柏市立中原中学校でユニカセ・ジャパン 中村八千代さんによるオンライン授業実施

1/15(金)、柏市立中原中学校にてユニカセ・ジャパンの第2回オンライン授業を実施いただきました。テーマは「混とんとした世の中で、強い心を整える」です

授業実施対象は、中学1年生4クラスです。

昨年10月には、ユニカセ・ジャパン代表の中村八千代さんより、フィリピンにおける深刻な貧困問題やユニカセ・レストランのこれまで取り組みをご講演いただいた上で、ユニカセ・レストランで働く現地のスタッフのリアルな声を生徒に聞いてもらい、生徒から現地スタッフへ応援メッセージを考えてもらいました。

今回は、その続編として、日本の生徒からの応援メッセージを聞いた現地スタッフの反応と、彼らの現在の状況や他のフィリピンの青少年たちの事例についてご講演いただいた上で、自分たちはなぜ学校に行くのか、なぜ学ぶのかについて生徒たちに考えてもらいました。

恵まれない環境のもと奮闘している中で、コロナでさらに状況が苦しくなってしまっている異国の青少年の様子を聞き、どの生徒も集中して画面を見つめている姿が印象的でした。

また、授業の後半では、自分の特性を客観的にとらえるための「ソーシャルスタイル」について学び、フレームワークに当てはめて自分をみつめてもらいました。生徒一人一人が自分のタイプを客観的に理解しようとしており、楽しんで取り組んでいる様子が伺えました。

2回の授業を通して、異国での貧困問題や自分が日々学校で学ぶ意義について考えるきっかけとなったのではないかと思います。

今後も継続的に授業を実施していくことで、国際理解の輪を広げていければと思います。

2020/12/25 ◆「コロナ禍で揚げまんじゅう店が抱える問題は…大泉高等学校附属中学校で課題解決探求の授業を実施

1118日()、東京都立大泉高等学校附属中学校1年生を対象に、問題解決型のプログラムを実施しました。

生徒たちは後日浅草での探求遠足を控えており、その事前授業として、問題とは何か、どのようにして問題を発見すれば良いかについてのセミナーを実施しました。

テーマは「コロナ禍で浅草の揚げまんじゅう店が抱える課題で、コロナ禍で浅草の観光客が減少している昨今、浅草でどのような問題が起こっていて、それはなぜなのかを、フレームワークを用いながら生徒たち自身に考えてもらいました。

普段、解の用意された問題を学習することの多い中学生にとって、特定の解のない問題を解くことの難しさ、また誰かに与えられるのではない問題を自ら見つけることの大切さ、そして難しさを感じてもらえたのではないかと思います。

今後は、探求遠足で問題の現場の観察や現地の人へのインタビューを行うそうなので、フィールドワークを通して生徒たちがどんな課題を発掘し、課題解決案を考えるか楽しみです。

授業の実施形態については、当機構の正会員であるアクセンチュア株式会社から派遣された講師と、1年生3クラスをオンラインでつないで授業する方法を試みました。今後もオンライン授業での外部授業実施・運営を継続し、社会に開かれた教育課程の実現に向け活動をしていきます。

2020/12/8 ◆オンライン版「ゆら社長のジレンマ」千葉県柏市立中原中学校で実施

12/4(金)、千葉県柏市立中原中学校の1年生を対象に 、問題解決型プログラム「ゆら社長のジレンマ」をオンラインで実施しました。

本プログラムは、現実に起こり得る正解のない問いに対し、多様な視点・価値観をインプットに議論を重ね、意見を集約し、考えを導き、他人に対して説明することを体験してもらうアクティブラーニングのプログラムです。今回生徒たちは、未来の世界で観光業を営む架空の会社の従業員生徒に任命され、ゆら社長から与えられた「ロボットを雇用してリストラしコストカットするか?それとも、従業員の雇用を維持するか?」という経営課題に対して真剣に考え議論しました。

全員が納得する選択を導き出したクラスもあれば、意見が真っ二つに分かれたクラスもありましたが、答えがない問いに最後まで一人ひとりが向き合っていました。疑似的な会社経営を通して、多種多様な意見の発見、意見集約の困難性、問題の多面的・立体的な捉え方を学ぶことができたのではないかと思います。

また、授業の実施形態については、4クラス同時進行でオンライン授業する方法を試みました。今後も、試行錯誤しながらではありますが、オンライン授業での外部授業実施・運営を継続し、社会に開かれた教育課程の実現に向け活動をしていきます

2020/11/24 ◆オンライン版「Catch Your Dream」千葉県柏市立酒井根中学校で実施

11/16(月)、柏市立酒井根中学校にて日本ジュニアアチーブメントのプログラムであるCatch Your Dream」をオンラインで実施いただきました

授業実施対象は、感染症の影響で職場体験学習が中止となってしまった中学2年生です。

今回は、10/6(火)と10/7(水)に実施した第1回Catch Your Dream、及び10/23(金)に実施したキャリア教育授業に続く最終編として、将来のじぶん計画を立てていくための授業でした。

様々な企業に勤める大人たちに「10年後の自分」についてお話しいただいた後、生徒が「じぶん計画」を作成しながら出てきた質問や相談に、大人たちに回答していただきました。「じぶん計画」とは、生徒一人一人が「自分のDream」=「『どのような』自分」になりたいかを整理し、それを叶えるために立てた計画です。

当日は、当機構の正会員であるアクセンチュア株式会社や賛助会員であるデル・テクノロジーズ株式会社に加え、チューリッヒ保険会社・チューリッヒ生命の社員の方々や、BNIメンバーである会社経営者の方々にボランティアとしてお話しいただきました。

一度仕事に就いた後の大人でも、そこからまた様々な夢を持ってそのために行動していることに刺激を受けた生徒たちは、質疑応答の時間には少し緊張しながらも多くの質問をしていました。一連のプログラムを通して、生徒たちは自分の将来像を具体化させ、望む将来に近づくために必要な能力・アクションについて理解することができたのではないかと思います。 

授業の実施形態については、3クラスずつ同時進行でオンライン授業する方法を試みました。今後もオンライン授業での外部授業実施・運営を継続し、社会に開かれた教育課程の実現に向け活動をしていきます。

2020/11/2 ◆オンライン版「ゆら社長のジレンマ」千葉県柏市立酒井根中学校で実施

10/29(木)と10/30(金)の2日間、千葉県柏市立酒井根中学校の1年生を対象に、問題解決型プログラム「ゆら社長のジレンマ」をオンラインで実施しました。

本プログラムは、現実に起こり得る正解のない問いに対し、多様な視点・価値観をインプットに議論を重ね、意見を集約し、考えを導き、他人に対して説明することを体験してもらうアクティブラーニングのプログラムです。今回生徒たちは、未来の世界で観光業を営む架空の会社の従業員生徒に任命され、ゆら社長から与えられた「レトロな街並みを維持するか?それとも、レトロな街並みを刷新して新しい街並みをつくるか?」という経営課題に対して真剣に考え議論しました。

今回は当機構の正会員であるアクセンチュア株式会社の社員や、賛助会員であるデル・テクノロジーズ株式会社の社員の方々にもボランティアとしてご協力いただき、社会人の視点から生徒たちにアドバイスしていただきました。

全員が納得する選択を導き出したクラスもあれば、意見が真っ二つに分かれたクラスもありましたが、答えがない問いに最後まで一人ひとりが向き合っていました。疑似的な会社経営を通して、多種多様な意見の発見、意見集約の困難性、問題の多面的・立体的な捉え方を学ぶことができたのではないかと思います。

また、授業の実施形態については、1日に3クラスずつ同時進行でオンライン授業する方法を試みました。初日は、ネットワーク不具合や音量調整等オンラインでの実施ならではの問題が発生していましたが、二日目には可能な限りの対策を取って実施したことで、進行を改善することができました。今後も、試行錯誤しながらではありますが、オンライン授業での外部授業実施・運営を継続し、社会に開かれた教育課程の実現に向け活動をしていきます。

2020/10/30 ◆「多様な大人との交流を通して、自身のキャリアについて考えよう!」柏市立酒井根中学校でキャリア教育授業実施

柏市立酒井根中学校の2学年にて、10/6(火),7(水)に実施したCatch your dreamの続編として、10/23(金)に様々な職業に就いている社会人9名の方にご協力いただき、キャリア教育授業を実施しました。

参加いただいた社会人の方々は国際弁護士児童館職員、IT企業顧問、柏レイソル事業部、ライターなど非常に多様であり、生徒たちは興味のある職業を3つ選び、ローテーションで話を聞き、質問をする形式で授業を実施しました多様な大人が大切にしてきた価値観や学生時代にしていたこと、仕事のやりがい等を伝えている際には、傾聴し、一生懸命にメモを取っている生徒の姿がとても印象的でした。

今回の授業を通して、世の中には多様な職業があり、多様な大人がやりがいをもって仕事に就いていることを知るきっかけとなったことに加え、興味のある職業に就く大人たちとの交流する中で、漠然としていた職業・キャリアに関するイメージがより具体的なものとなり、深い学びになったのではないかと思います。

11月中旬に今回のプログラムの最終編として、将来のじぶん計画を立てていく授業も実施予定のため、多様な大人との交流を通して「自身が大切にしていること、大切にしたいことは何なのか」を改めて考え、自己理解を深めるような授業となればと思います。なりたい自分になるために、生徒たちがどのようなじぶん計画を立てていくのかとても楽しみです。

2020/10/21 ◆「国際理解を深め、世界にエールを送ろう!」中原中学校でユニカセ・ジャパン 中村八千代さんによるオンライン授業実施

10/14(水)、柏市立中原中学校にてユニカセ・ジャパンのプログラムである世界にエールを送ろう!」をオンラインで実施いただきました

授業実施対象は、中学1年生4クラスです。

当日は、ユニカセ・ジャパン代表の中村八千代さんより、フィリピンにおける深刻な貧困問題やユニカセ・レストランのこれまで取り組みをご講演いただいた上で、ユニカセ・レストランで働く現地のスタッフのリアルな声を学生らに聞いてもらい、学生から現地スタッフへ応援メッセージを考えてもらいました。

授業の中で、恵まれない環境の中、困難に直面しても決してあきらめない異国の青少年たちの姿を見て、どの生徒も画面に見入るように集中して授業に向かっている姿が見受けられました。

また、授業後半で現地スタッフ送るへのエール考える時間では、生徒一人一人が自分の気持ちがしっかり相手に伝わるよう丁寧に言葉を選びながら取り組んでおり、授業終了時間を過ぎたあとでも、真剣に用紙に向き合ってメッセージを書いている様子が伺えました。

生徒に書いてもらったエールは、この後英訳され、現地のスタッフへ届けられます!

参加した生徒の声も一部紹介させていただきます。

●-------参加した生徒の声-----------------------------------------------●

今回の授業で、フィリピンにスラム街があることに驚き、そんな場所ができないような世界は無理でも、悲しい思いをする人が少なくなるなるよう自分で支援できることをして、より良くしていきたいです。

世界に困っている人がいることは知っていましたが、どこか他のところのこと、と身近に感じれなかったですが、今日のお話を聞いて考えさせられました。すごく大切な時間をありがとうございました。

・ぼくたちが当たり前のように食べているご飯や住んでいる環境がとても恵まれていて、当たり前ではないということがわかりました。

・諦めない心が、ぼくたちの生活にも役立つと思いました。ぼくは諦めが早く、何事もうまくいきませんでしたが、この話を聞いて、諦めず逃げずに何事も戦っていきたいと思いました。

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今回のプログラムの続編授業も年明けに実施予定のため、現地スタッフの交流を深めるとともに、生徒たちにとって更なる国際理解に繋がればと思います!!

2020/10/9 ◆オンライン版「Catch Your Dream」千葉県柏市立酒井根中学校で実施

10/6(火)と10/7(水)、柏市立酒井根中学校にて日本ジュニアアチーブメントのプログラムであるCatch Your Dream」をオンラインで実施いただきました

授業実施対象は、感染症の影響で職場体験学習が中止となってしまった中学2年生6クラスです。

当日は、様々な企業に勤める大人たちへインタビューを通して、生徒に「自分は将来どんな大人になっていたいか」という”将来の自分像”を具体化してもらうといったキャリア教育授業が行われました。

大人とのインタビューでは、当機構の正会員であるアクセンチュア株式会社の社員や賛助会員であるデル・テクノロジーズ株式会社の社員の方々にもボランティアとしてご協力いただきました。

日頃交流する機会のない大人へのインタビューであったため少し緊張気味の生徒もいましたが、質疑応答の時間ではたくさんの質問が出ていました。インタビューを通していろいろな大人の価値観に触れたことで生徒たちのありたい自分像にまた一歩近づけてもらえたのではないかと思います。

11月中旬に今回のプログラムの続編として、将来のじぶん計画を立てていく授業も実施予定のため、生徒が自分を見つめ、どのようなじぶん計画を立てていくのかとても楽しみです。

また、授業の実施形態については、1日に3クラスずつ同時進行でオンライン授業する方法を試みました。今後も、試行錯誤しながらではありますが、オンライン授業での外部授業実施・運営を継続し、社会に開かれた教育課程の実現に向け活動をしていきます!

2020/9/30 ◆「日本教育新聞」にて、次世代教育・産官学民連携機構がオンラインセミナーで紹介した取り組みに関して掲載いただきました!

Media:    日本教育新聞

Date:      2020914

Title:       里山の課題解決を軸に「持続可能な地域」を探る

Summary:

次世代教育・産官学民連携機構がオンラインセミナー

千葉・柏市立酒井根中の実践を紹介

 学校と地域や企業、団体が連携し、課題解決型の授業づくりやカリキュラム・マネジメントの支援などを行うことで「社会に開かれた教育課程」の実現を目指す一般社団法人の次世代教育・産官学民連携機構(代表理事=三浦浩喜・福島大学学長)。同機構は8月21日、教育関係者を対象にしたオンラインセミナーを開催した。同機構の正会員のアクセンチュア(株)から藤井篤之・マネジング・ディレクター、実践校の一つの千葉県柏市立酒井根中学校から宮武孝之校長と初鹿香教諭、顧問でキャリア教育研究家の橋本賢二氏が登壇。同じく正会員のNPO法人企業教育研究会の市野敬介氏が司会を務めた。

https://www.kyoiku-press.com/post-220968/?utm_source=mokuji&utm_medium=web&utm_campaign=mokuji20200914

2020/9/4 ◆オンラインセミナー”学校・企業・地域が連動する社会に開かれた教育課程 ~2030年を見据えた一歩~ ”動画公開開始

8/21(金)に当機構主催で実施したオンラインセミナー当日の内容が本日動画公開されました!

”「社会に開かれた教育課程」の実現のため、学校や企業、地域が今できることは何か?”をテーマに講演をし、企業・法人職員、教育職員、行政職員、学生など様々な方にご参加いただき、最後までQ&Aが絶えず盛り上がったイベントになりました。

講演の中では当機構の具体的な活動紹介もしておりますので、テーマへの理解を深めていただくとともに、当機構の活動についても知って頂けますと幸いです。

動画視聴はこちらになります。

2020/9/1  ◆急激に変化する社会の中で活躍できる次世代人材の定義とは?「次世代人材ルーブリック」ついに公開!

9/1(火)に、一般社団法人 次世代教育・産官学民連携機構とアクセンチュア株式会社が共同開発した「次世代人材ルーブリック」がオープンソースとして公開されました。

次世代人材ルーブリック」とは、変化の激しい社会の中で活躍できる”次世代の人材に必要スキルおよび思考態度(マインドセットとスキル)”の定義であり、20の評価指標になります。

「次世代人材ルーブリック」の開発の背景や目的、全20指標の要素や詳細レベル、また具体的な活用方法などもすべて公開しています。教育支援に携わる関係者の方々にご活用いただけましたら幸いです。 

活用にあたり、不明点等ありましたらお問い合わせからご連絡ください。

2020/8/24 ◆ 当機構主催オンラインセミナー”学校・企業・地域が連動する社会に開かれた教育課程 ~2030年を見据えた一歩~ ”の実施

8/21(金)に、当機構主催で”「社会に開かれた教育課程」の実現のため、学校や企業、地域が今できることは何か?”テーマにオンラインセミナーを実施いたしました。

企業・法人職員、教育職員、行政職員、学生など様々な方にご参加いただき、最後までQ&Aが絶えず盛り上がったイベントになりました。

ご参加いただいた方からは

などのご感想が寄せられました。 

改めてご参加いただきました皆様、ありがとうございました。

より多くの方々へご視聴いただけますよう、当日のセミナー動画を近日中にHP上で公開予定のため、お楽しみにしていてください!

2020/7/30 ◆「言葉の変化について考える授業 第一弾を柏市立酒井根中学校にてオンラインで実施!

7/30(木)に酒井根中学校の中学校年生を対象に「言葉の変化について考える授業 第一弾」をオンラインで実施しました。

新型コロナウイルスにより社会が大きく変わりある今、社会の変化がきっかけで言葉が再命名されること(レトロニム)が多くあることを知ってもらい、生徒自身にも身の回りのレトロニムについて考えてもらいました。

授業後の感想では、「言葉の変化に改めて気づき、楽しかった。」「社会の変化によって再命名されるということ自体に興味を持った」という生徒も多く見られ、「少し前までは普通だったものや慣れ親しんだものが、社会の変化(コロナなど)によっていつの間にか古いもの(こと)になることに気づけた」という意見もありました。

また、話し合いでは、自分の意見と友達との意見交換とで新たな気づきがあった、友達の意見で納得した、などの振り返りもあり非常に有意義な授業となりました。

授業の実施形態についても、今回初めて、全クラス同時進行でオンライン授業する方法を試みましたが、現場の先生方のサポートもあり、滞りなく授業を実施することができました!

夏休み明けに、「言葉の変化について考える授業 第二弾」も実施予定のため、更なる学びにつながればと思います。

2020/6/29 ◆「地域の里山『下田の杜』の課題・魅力をさぐる!」での学年発表会を実施!

6月中旬から末にかけて当機構のモデル校のひとつである柏市立酒井根中学校にて実施したPBL授業「地域の里山『下田の杜』の課題・魅力をさぐる!」の学年発表会が行われました。

昨年末に行われた下田の杜(学校から徒歩10分のところにある里山)でのフィールドワークで集めてきた情報をもとに、下田の杜の課題を解決する・魅力を伝えるプランを各グループで考え、クラス投票で1位になった代表グループにNPO法人下田の杜フォーラムの方々へ向けて発表してもらいました。

本来は3学期中に発表予定でしたが、新型コロナウイルスの影響もあり発表時期が延期となり、発表形式に関しても各グループが発表する様子を録画し、動画共有アプリで共有するなど、当初想定していた形とは違った発表形式となりましたが、何とか発表会を実施できました。

どのグループも下田の杜の課題を的確にとらえ、豊かな発想のもと様々な解決案を提案してくれ、NPO法人下田の杜フォーラムの方々は大変喜んでおられました。また、動画は保護者や学校の先生方、当法人など関係者に共有されましたが、各グループの発表内容はもちろん、発表方法に関しても聞き手の心をつかむようなさまざま工夫がされており、とてもすばらしい内容でした。

2019/12/20 ◆「地域の里山『下田の杜』の課題・魅力をさぐる!」里山でのフィールドワークを実施!

11/15(金)に当機構のモデル校のひとつである柏市立酒井根中学校にて、NPO法人下田の杜フォーラムのボランティアの方々のご協力のもと、下田の杜(学校から徒歩10分のところにある里山)でのフィールドワークが行われました。

酒井根中学校の中学1年生の今年の探究の授業のテーマは、「下田の杜の環境を守るためには?」。これまで、フィールドワークに備えて、下田の杜の職員の方から直面している課題についてお話を聞いたり、「ゆら社長のジレンマ」では答えのない課題に対して多角的に検討し解決策を決める経験をしたうえで、下田の杜の課題について整理してきました。

今回は現地に足を運び、ボランティアの方と一緒に下田の杜を回ることで、これまで考えてきた下田の杜の課題についての理解を深めるとともに、集めてきた情報を確かめる時間となりました。

次は、フィールドワークを踏まえて、下田の杜が抱えている課題を解決する・魅力を伝えるプランをまとめ、発表します。生徒たちがどのようなプランを描くのか、楽しみです!

2019/11/8 ◆「ロボットを使って社会課題を解決する!」東和小学校でRobo*Cを実施

10月23日・10月30日の2日間にわたって、二本松市立東和小学校の小学校5・6年生向けて、課題解決型ロボットプログラミング講座Robo*Cを実施。

初日は、まずはロボットの手を動かすところから学習がスタート。一人ひとりが真剣にロボットを組み立て、手を動かすためのプログラミングを実行していました。

2日目は班ごとに解決した課題を考え、課題を解決するためのロボットを考え、実際につくって発表!ゴミを拾ってくれるロボット、孤独にならないように遊んでくれるロボット、ものを運んでくれるロボットなど、子供たちからたくさんのアイデアがでました。

休み時間を忘れるほど、一人ひとりが集中してロボット作成に取り組んでいる姿が印象的でした。彼らが今後どのような未来を描いていくのかが楽しみです!

2019/10/9 ◆「究極の選択肢について考え、議論する」柏市立酒井根中学校でゆら社長のジレンマを実施

9月20日(金)と9月26日(木)の2日間に分けて、酒井根中学校の中学校1年生を対象に問題解決型プログラム「ゆら社長のジレンマ」を実施しました。

今回のテーマは文化摩擦。「レトロの街並みを維持するか?それとも、レトロの街並みを刷新して新しい街並みをつくるか?」という究極の問いに真剣に向き合ってもらう2時間のプログラムです。

生徒は、未来の世界で観光業を営む会社の社員に任命され、社長から与えられた経営課題に対して真剣に考え議論しました。

全員が納得する選択を導き出したクラスもあれば、意見が真っ二つに分かれたクラスもありましたが、答えがない問いに最後まで一人ひとりが向き合っていました。

今後は、いままでの授業で学んだことを生かして、下田の杜という地域の里山を舞台に、探究活動を進めていきます。

▼今回、実施したプログラムの詳細はこちらから

https://ace-npo.org/wp/archives/project/accenture

2019/10/8 ◆「データに基づいた企画づくり~“ステテコ”を海外で売るには…」東京都立大泉高等学校附属中学校で課題解決探究の授業を実施

9月28日(土)に、東京都立大泉高等学校附属中学校3年生を対象に問題解決型のプログラムを実施しました。

生徒たちには、アパレルメーカーの社員となってもらい、「ステテコをアジアで5年以内に売上5倍にするプラン」を考えてもらいました。

写真からも生徒たちの熱気が伝わってきます。

どの国で売るのか?どうやって売るのか?いくらで売るのか?どんなデザインにするのか?最後の最後までチーム内で熱い議論を繰り広げていました。

10人以上のチームでひとつの解を導くことの大変さを実感した2時間となったのではないでしょうか?

2019/8/2 アクセンチュア」のブログにて、東京都立大泉高等学校附属中学校の中学1年生・120名がアクセンチュア・イノベーション・ハブを訪問した様子が紹介されました。

中学生が学んでいる様子が詳しく紹介されていますので、ぜひ、チェックしてみてください!

https://www.accenture.com/jp-ja/blogs/blogs-cie201907

2019/7/25 ◆「日本教育新聞」にて、柏市立酒井根中学校との取り組みに関して掲載いただきました!

Media: 日本教育新聞

Date:  2019年7月22日

Subject: 地域の里山題材に課題解決型授業、専門家の講演やロールプレイ取り入れ、次世代教育・産官学民連携機構が協力

千葉県柏市立酒井根中学校は本年度、一般社団法人次世代教育・産官学民連携機構の協力を得て、課題解決型授業を始めた。同法人では活動内容を提案する他、外部から講師を学校に招くことにも協力。同校では学校の里山を題材に課題を探り、年度内に解決策を考えることを計画している。

6月28日の授業では、地域で親しまれている里山「下田の杜」が抱えている環境問題等に関する講演を行った。この授業の後、同機構のプログラムで、会社経営を模したロールプレイを行い、意見のすり合わせをしながら意思決定をする練習を積む。

一連の活動について宮武校長は「私たち教師は、これからの社会を生きる子どもたちにどんな能力を身につけさせるべきか、明確なビジョンを持てていない。こうした活動を通して教員も学び、今後の教育の在り方を考えていきたい」「学校外との調整や活動内容の検討などは学校だけでは時間的余裕がない。今回の授業は同機構と連携することで負担を増やさず実施できる」と語った。

同機構に参加するアクセンチュアは、ルーブリックの作成などにも協力している。

URL:https://www.kyoiku-press.com/post-205374/

2019/7/22 ◆「新聞記者になりきって"聴く力"を育てる」東和小学校でことばの授業を実施

7月9日(火)に、当機構のモデル校のひとつである二本松市立東和小学校にて、新聞社の記者による「ことばの授業」が行われました。プロの新聞記者の実際のインタビューの様子を目の前でみながら、なにがインタビューをするうえで大事なのかをみんなで一緒に考えました。その後、地域の大人たちのお仕事内容についてチームにわかれてインタビューを実践。最後は「10分」という"締切"に追われながら、チームで力を合わせてインタビュー内容をまとめ、クラスの前で発表しました。プロ顔負けの堂々とした発表が印象的でした!

2019/7/18 ◆「身の回りで起きている環境の変化とは?」柏市立酒井根中学校で探究の授業がスタート

6月28日(金)に、当機構のモデル校のひとつである柏市立酒井根中学校にて、NPO法人下田の杜フォーラムによる、授業が行われました。

酒井根中学校の中学1年生の今年の探究の授業のテーマは環境教育。1年間、下田の杜(学校から徒歩10分のところにある里山)を舞台に、自分たちの身の回りの環境をどうやったら守れるかについて考えていく予定です。人の手入れによって成り立っているのが里山の特徴であると同時に、その裏側には様々な人の努力や時には対立が生まれていることも下田の杜フォーラムの人は生徒たちに語られていました。生徒たちの視点でどのような未来を描いていくのか、これから楽しみです!

2019/6/4 ◆「日本教育新聞」にて、東京都立大泉高等学校附属中学校との取り組みに関して掲載いただきました!

Media:    日本教育新聞

Date:      2019年6月3日

Title:       産民 連携機構 授業支援スタート

Summary:

企業、NPOなどが連携し、学校教育を支援しようと3月に設立された次世代教育・産官学民連携機構が活動を本格化させている。その一環として東京都立大泉高校附属中学校の生徒がアクセンチュア株式会社を訪ね、社員を講師とした授業を受けた。

授業当日は120人の1年生が参加、40人に分かれてワークショップや最新技術の体験などのプログラムに臨んだ。ワークショップでは問いの立て方や見つけ方について学習した。アクセンチュア社員が、実社会での問題には複数の対処法があり正解がないことを提示。生徒に、現実と理想のギャップを探してみるようアドバイスした。

民間の視点を交えたカリキュラムマネジメントの下、年間を通して授業を行う。

URL: https://www.kyoiku-press.com/post-203187/

2019/5/21 ◆探究授業スタート!東京都立大泉高等学校附属中学校の生徒がAITを訪問

先週末の5月18日(土)に、当機構のモデル校のひとつである東京都立大泉高等附属中学校の生徒たちがアクセンチュア・イノベーション・ハブ東京を訪問しました。

当日、生徒たちは、アクセンチュア社員による最新テクノロジーのデモや社会の中にある問題の発見の仕方を学ぶ問題発見ワークショップに参加しました。

一人ひとりの生徒が楽しそうにデモに触れたり、ワークショップで友人たちと議論していたのが印象的でした。

5月以降も様々な方々とコラボレーションする形で探究学習を先生方と進めていく予定です。

2019/5/20 ◆プロジェクトメンバーが語る!当団体理事×プロボノスタッフ

次世代で活躍する人材を育てるために、企業は学校教育にどのような貢献ができるか。これまで社会貢献活動の一環として数多くの教育プログラムを提供し、検討を重ねてきました。

その取り組みを大きく飛躍させる「一般社団法人 次世代教育・産官学民連携機構」が先月設立されたことを機に、弊団体理事の谷山と、設立を支援したアクセンチュア社員が座談会を行いました。教育に対する熱い想いをぜひご覧ください。

▼座談会の内容はこちらから

https://www.accenture.com/jp-ja/company-collaborative-impact-on-education-symposium

2019/5/16 ◆教育の新しい形を目指して 新団体を設立

2019年3月28日に多くの方からのご支援を受けながら、「一般社団法人 次世代教育・産官学民連携機構」を立ち上げました。

グローバル化、デジタル化、産業構造の変化、高齢化……急速に変化している社会で活躍できる次世代型の人材を、様々な組織や個人が連携して育成していくことを目指しています。

▼プレスリリース

https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000001.000043342.html

▼設立支援プロジェクトの概要はこちら

https://www.accenture.com/jp-ja/company-collaborative-impact-on-education?fbclid=IwAR1R8DDwrYcUAIf6HTjbGx86VKsj2RBLnJ46NfTuVE2u5mT6oVR0_Uz3UvM